和雑誌
ブレインナーシング
Brain nursing
(396) s2
2014-02
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和洋区分 | 和雑誌 |
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雑誌コード | 200000367 |
雑誌名 | ブレインナーシング Brain nursing |
ザッシメイ1 ヨミ | brain nursing |
出 版 者 | メディカ出版 |
発行頻度 | 月刊 |
ISSN | 09108459 0910-8459 |
各号 - 巻号 | (396) s2 |
各号 - 年月次 | 2014-02 |
各号 - 出版年月日 | 2014/02/15 |
各号 - ページ | 1-253 |
各号 - 特集記事 | もう迷わない!すべきこと&してはいけないことが一目瞭然脳神経疾患看護のDo & DoNot |
内容細目1 | バイタルサイン・瞳孔観察に関するDo&DoNot 意識レベル評価のため,共通スケールを身につける |
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内容細目2 | 病態に応じた正確な意識レベルの評価を行う |
内容細目3 | 睡眠と意識レベルの低下を間違えてはいけない |
内容細目4 | 体温上昇を正しく評価する |
内容細目5 | 正常呼吸,異常呼吸パターンを理解する |
内容細目6 | 脳血管障害における脈拍のポイントを理解する |
内容細目1 | 病態に応じた目標血圧を理解する |
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内容細目2 | 正しい瞳孔の診察を身につけ,正常の瞳孔所見を理解する |
内容細目3 | 瞳孔不同を見落としてはいけない |
内容細目4 | 機能評価に関するDo&DoNot 救急室で脳卒中の可能性がある場合は,プレホスピタルスケールを用いてトリアージを行う |
内容細目5 | 急性期脳卒中では,患者の状態をNIHSSを用いてすばやく的確に評価する |
内容細目6 | 筋力低下のある患者には,MMTを用いて評価する |
内容細目1 | 嚥下のスクリーニング検査として,反復唾液嚥下テスト,改訂水飲みテスト,フードテストを行う |
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内容細目2 | 片麻痺のある患者にはブルンストロームステージを用いて評価する |
内容細目3 | 脳卒中患者の機能評価やADLの評価指標として,mRSやBIを用いる |
内容細目4 | 検査に関するDo&DoNot 検査の種類と特徴,目的を知っておく |
内容細目5 | 脳血管造影検査の際には,造影剤アレルギーに注意する |
内容細目6 | 造影検査後には穿刺部位からの出血に注意する |
内容細目1 | MRI検査時にはネックレスなどの金属類は持ち込まない |
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内容細目2 | 患者が検査台から転落しないように注意する |
内容細目3 | 腰椎穿刺時は静かな呼吸ができるように援助する |
内容細目4 | 脳ドック受診後,未破裂脳動脈瘤が見つかった患者には,適切な声掛けや配慮を行う |
内容細目5 | 術前・術後ケアのDo&DoNot 術前 脳内出血(脳出血・くも膜下出血)の術前には,再出血予防のために血圧を下げる |
内容細目6 | くも膜下出血の術前には,再破裂予防のため刺激を与えない |
内容細目1 | 脳梗塞急性期には,血圧を下げてはならない |
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内容細目2 | 脳血管内治療前には抗血小板薬の投与をチェックする |
内容細目3 | 術前患者の意識障害や神経症状が急激に悪化した場合は,救急のABCを行い,医師に連絡する |
内容細目4 | 手術体位を考慮せずに点滴部位を選択しない 術後 麻酔とその影響について知っておく |
内容細目5 | 褥瘡予防のために適切なポジショニングを行う |
内容細目6 | 創部に出血,発赤,感染などの徴候がないか観察する |
内容細目1 | 創部処置は適切な頻度で実施する |
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内容細目2 | 深部静脈血栓症・肺血栓塞栓症の予防対策を行う |
内容細目3 | 術後せん妄に注意し,せん妄時には適切に対応する |
内容細目4 | 後療法(化学療法,放射線治療)の意味と副作用を患者に伝える |
内容細目5 | 合併症予防 くも膜下出血術後はスパズムに注意する |
内容細目6 | rt-PA治療後には出血性合併症に注意する |
内容細目1 | 外減圧術後には頭部を保護する |
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内容細目2 | 経蝶形骨洞手術後には尿崩症に注意する |
内容細目3 | シャント術後には低髄液圧症状に気をつける |
内容細目4 | 脳血管内治療後は穿刺部止血のために安静にする |
内容細目5 | 髄液漏に注意し,鼻水と間違えない |
内容細目6 | 過灌流症候群を見逃さない |
内容細目1 | ドレーン・カテーテル管理 脳室ドレーンの圧設定は,外耳孔を基準点(0点)とする |
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内容細目2 | ベッドの移動や清拭などの処置時には,ロール式クランプやツメ式クランプを閉鎖する |
内容細目3 | 尿道カテーテルは早期に抜去する |
内容細目4 | 尿漏れがみられたら,カテーテルの閉塞を疑う |
内容細目5 | 中心静脈カテーテルの抜去時は,患者のベッドを水平にする |
内容細目6 | 救急・急変時のDo&DoNot 超急性期脳梗塞患者が搬送されたら,rt-PA治療を念頭にすみやかに対応する |
内容細目1 | 急激な意識レベルの低下は頭蓋内圧亢進を疑う |
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内容細目2 | 急に運動麻痺が出現した場合は,体位の安静を保ち,医師に報告する |
内容細目3 | 患者が急に嘔吐した場合は,嘔吐物の吸引,気道の確保,体位変換を行い,神経症状の悪化を認めた場合は医師に報告する |
内容細目4 | 急な瞳孔不同は脳ヘルニアを想定する |
内容細目5 | クッシング現象を認めたときは,ただちに医師に連絡する |
内容細目6 | 発熱していても,悪寒・戦慄がある場合には冷却は行わない |
内容細目1 | けいれん発見時には,発見者は患者のそばを離れてはいけない |
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内容細目2 | けいれん発作時に,咬舌防止のために患者の口にガーゼなどを詰めてはいけない |
内容細目3 | 薬剤に関するDo&DoNot ワルファリン服用中の患者には納豆やクロレラを食べさせない |
内容細目4 | 脳浮腫治療薬は急速投与しない |
内容細目5 | アスピリンジレンマに注意する |
内容細目6 | 手術前などの抗血小板薬の中断・再開について医師と相談・把握しておく |
内容細目1 | 浸透圧利尿薬投与中は,水分出納バランス,意識レベルの変動などを観察する |
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内容細目2 | 鎮静薬使用中は呼吸抑制に注意する |
内容細目3 | Ca拮抗薬の服用中にグレープフルーツジュースを飲ませてはいけない |
内容細目4 | エダラボンを生理食塩水以外で希釈してはいけない |
内容細目5 | 抗てんかん薬は寛解となるまで最低2年は服用する |
内容細目6 | パーキンソン病治療薬を急激に減量・中止しない |
内容細目1 | ADL支援・リハビリテーション時のDo&DoNot リハビリテーション全般 安静解除になれば,術後早期から積極的に離床を進める |
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内容細目2 | 臥床安静解除後,いきなり座位にはしない |
内容細目3 | リハビリ時にはバイタルサインや神経症状を観察する |
内容細目4 | 急性期リハビリの開始基準・中止基準に従って安全にリハビリを行う |
内容細目5 | 拘縮を防ぐために,関節可動域訓練を行う |
内容細目6 | 体位変換の際には,麻痺側の身体への巻き込みに注意する |
内容細目1 | 離床,移乗・移動 ベッドや車いすからの転倒・転落に十分注意する |
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内容細目2 | 端座位姿勢の際には,患者から目を離してはいけない |
内容細目3 | 車いす座位の際は90゜の姿勢を保ち,ずり落ちたりしないように適宜調整する |
内容細目4 | 背面開放座位とその実施のポイントを知っておく |
内容細目5 | 歩行介助につく際は,麻痺側に立って介助する |
内容細目6 | 栄養管理,口腔ケア,摂食・嚥下ケア 必要水分量や必要栄養量を理解する |
内容細目1 | 栄養の投与方法やその適応を理解する |
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内容細目2 | 意識障害や安静臥床の状態でも,積極的に口腔ケアを行う |
内容細目3 | 経口摂取ができない状態でも,義歯は装着する |
内容細目4 | 嚥下状態を適切に評価し,できる限り早期から安全に経口摂取を目指す |
内容細目5 | 誤嚥しにくい姿勢で食事をする |
内容細目6 | 直接(摂食)訓練開始時には,いきなり固形物や大きな食塊を与えない |
内容細目1 | 直接訓練の初期に,いきなりお茶や水などの液体を飲ませない |
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内容細目2 | 誤嚥が起こったら気道確保とともに人を呼び,適宜吸引を行う |
内容細目3 | 高次脳機能障害 脳の障害部位と高次脳機能障害によるおもな症状を理解する |
内容細目4 | 半側空間無視のある患者では,まず健側からアプローチする |
内容細目5 | 注意障害や半側空間無視,病態失認のある患者では,車いすのブレーキのかけ忘れや,転倒・転落,巻き込み事故に注意する |
内容細目6 | 失語のタイプと症状を理解する |
内容細目1 | 失語症で聴覚理解に障害のある患者に対し,大声で話したり,50音表を使用しない |
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内容細目2 | 退院調整・支援のDo&DoNot 退院調整・支援のプロセスを理解する |
内容細目3 | 支援選別カンファレンスを行い,退院困難要因を抽出する |
内容細目4 | 患者が生活の場に戻るためのアプロ-チを理解する |
内容細目5 | 社会資源を知って活用する |
内容細目6 | 院内外の関係機関(者)との連携・調整を図る |
内容細目1 | 患者が生活する最適な療養環境(場所)を選択する |
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内容細目2 | 退院調整にかかわる診療報酬を理解する |